外科的処置が予定されている場合、臨床試験の設定に準じて本剤の投与を中断し、創傷が治癒したと判断された後に投与を再開してください。

がん全般的に言えることですが、がん細胞が大きくなるためには多くの栄養素や酸素が必要となります。

異常が認められた場合には、減量、休薬、投与中止を検討すると共に、循環器専門医と連携し、適切な処置を行ってください。

７．５．本剤を服用中に肝機能検査値異常が発現した場合は、次の基準を考慮して、休薬、減量又は中止すること〔８．１、１１．１．１参照〕。

異常が認められた場合には、減量、休薬、投与中止を検討すると共に、循環器専門医と連携し、適切な処置を行ってください。

むくみは体の中に余分な水分がたまっている状態です。このむくみは、投与が終了してから数ヶ月以内に回復していきます。また利尿剤を服用することで回復することもあります。

編集･作図：編集部､ 監修：所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

腫瘍の変性・縮小に伴い、突発的に出血することもありますので注意してください。

＜イマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍、根治切除不能又は転移性の腎細胞癌＞

異常が認められた場合には、投与中止を検討すると共に、呼吸器専門医と連携し、適切な処置を行ってください。

７．３．副作用の発現により用量を減量して投与を継続する場合は、症状、重症度等に応じて、２００ｍｇずつ減量し、また、本剤を減量後に増量する場合は、２００ｍｇずつ増量すること（ただし、８００ｍｇを超えないこと）。

ただし、次の副作用が発現した場合は、同一用量での投与の継続が可能である

※本製品は疾病の診断・治療・予防を目的としたプログラムではありません。

ヴォトリエント（パゾパニブ） 低リスクにはスーテントやネクサバールなどの分子標的治療薬単剤、中・高リスクにはオプジーボ＋ヤーボイ併用療法が用いられることが多いです。